You are learning leading through the tea ceremony: you will read the scene it happens in, learn 10 words and phrases, take apart the pattern behind them (茶道の言語と指導の構文 — the language of tea ceremony and the grammar of guiding), hear them in a conversation, rehearse them, and finish by saying one thing out loud to be graded.
A private tea room in Omotesando, hosting a tea ceremony for international executives before dinner at Florilege
表参道の路地裏にある小さな茶室。その日、外国人経営者十名を迎え、茶の湯の体験を主催した。フロリレージュでの夕食の前に、日本文化の根幹に触れてもらうためだ。
「一期一会の精神で、この一服に心を込めます」と私は言った。躙り口から入る時、全員が自然と頭を下げた。茶室の設計がそうさせるのだ。地位も肩書きも、この小さな入り口の前では意味をなさない。
お茶を点てながら説明した。「茶道の所作の一つ一つに、相手への敬意が込められています。和敬清寂——調和、敬意、清浄、静寂。これが茶道の根本精神です」。アメリカの CEOが涙ぐんでいた。「こんなに静かに、こんなに深く、もてなされたことはない」と彼は言った。
茶会の後、フロリレージュへ移動した。川手寛康シェフの料理もまた、一期一会の精神で構成されている。茶室からレストランへ。所作は変わっても、もてなしの心は同じだ。リーダーシップとは、先に動くことではない。先に仕える(もてなす)ことなのだ。