Languages / Japanese / Level 6 · Unit 3

国際交渉の言語 — The Language of Negotiation

Lesson 157 of 170 · Level 6 of 6All lessons
In this lesson

You are learning the language of negotiation: you will read the scene it happens in, learn 10 words and phrases, take apart the pattern behind them (交渉と合意形成の構文 — negotiation syntax: proposals, concessions, and consensus), hear them in a conversation, rehearse them, and finish by saying one thing out loud to be graded.

The scene

Sushi Yoshitake, Ginza, a private dinner negotiating a Tokyo-Paris culinary exchange program

鮨よしたけでの交渉

銀座の鮨よしたけ。吉武正博さんのカウンターは八席しかない。その親密な空間で、パリの料理学校のディレクター、マダム・ルフェーブルと東京パリ料理人交換プログラムの交渉を行った。

「東京とパリの料理人交換プログラムを提案させていただきたい」と私は切り出した。マダムは興味を示したが、条件を求めた。「知的財産権の保護を条件に、レシピの共有に同意します」と私は答えた。

スケジュールについて意見が分かれた。マダムは三ヶ月を主張し、私は六ヶ月を提案した。「スケジュールについては調整の余地があると考えます」と私は言った。吉武さんが中トロを握った。交渉が停滞した時、寿司が場を和ませる。

最終的に、四ヶ月半で合意した。双方にとって有益な枠組みを構築できた。マダムが言った。「日本人との交渉は不思議だ。『いいえ』と言わないのに、すべての条件が通っている」。吉武さんが微笑んだ。それが日本の交渉術だ。握りのように、力を入れすぎず、しかし確実に形にする。