You are learning seasonal words in food writing: you will read the scene it happens in, learn 10 words and phrases, take apart the pattern behind them (seasonal and poetic language: 季語 (kigo) and literary compression), hear them in a conversation, rehearse them, and finish by saying one thing out loud to be graded.
A haiku workshop at Nezu Museum garden cafe, composing food-themed haiku with a master poet
根津美術館の庭園カフェで、俳句の師匠・高橋先生が抹茶を飲みながら語った。「食の俳句は、味を詠むのではありません。味が呼び覚ます瞬間を詠むのです」
「初鰹。これは夏の季語です。江戸の人は初鰹に命をかけたと言われています。初鰹 銀座の夜に 箸を置き。この句で私が描きたかったのは、一口食べて、あまりの美味しさに箸を置いた瞬間です」
庭の楓が風に揺れていた。先生は続けた。「切れ字の「や」は、世界を二つに分けます。新蕎麦や。この一語で、秋の空気、蕎麦の香り、職人の手が見えるでしょう?残りの十二音は、その世界の中にいるあなた自身です」
私は一句詠んだ。「根津の庭 抹茶一服 秋深し」。先生は微笑んだ。「悪くない。しかし、もっと具体的に。抹茶の泡の色、庭の虫の声。五感を使いなさい」。侘びの心は、研ぎ澄ました観察から生まれるのだと知った。